【2月 読書】 司馬遼太郎マイナー?編

雑記編

こんにちは!

チイです。

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2月読んだ本をご紹介。

また、最近、司馬遼太郎作品の小説を読み始めています。

司馬遼太郎作品と言えば、「竜馬がゆく」、「坂の上の雲」「梟の城」など歴史好きでな

くとも結構、嵌ります。

なんと言っても次々に読み進めたくなるからです。

小説でなくとも、「街道を行く」をはじめ、面白い随筆も一杯。

「司馬遼太郎全講演」なども、司馬さんの生の声が聞こえるようで、

話しもおもしろいです。

チイ
チイ

色んなことをよく調べているなと感心します。

私は、大学のころに司馬遼太郎の本に惹かれ、有名どころは、読んだつもりでした。

でも昨年、司馬遼太郎記念館に行き、まだまだ読んでない本がたくさんあることに気づき

ました。

チイ
チイ

これは、反対に楽しみが増えました!

まだ読んでいなかった司馬作品を読みました。

今回は「歳月」「風神の門」「妖怪」を紹介

参考になるブログがあります!

歳月

世の中は、幕末から明治の近代。肥前の佐賀藩、江藤新平の話しです。

江藤新平は、名前を知っていましたが、坂本竜馬とか、西郷隆盛などと比べ詳しくは知り

ませんでした。馴染みがない分、読み進めれるかなと思いましたが、やはり文章がおもし

ろいので杞憂でした。

薩長土肥といいますが、薩長に比べ大きく後れをとっていた佐賀藩。

その佐賀藩で身分の低い下級武士が幕末にかけ、結果として立身出世していく姿(でもお

金のためでない)に、勇気づけられます!

風神の門

関ヶ原の合戦後の時代に翻弄される忍者の話し。主人公は、伊賀忍者、雲隠才蔵

豊臣方と徳川方の間で自分自身どう生きるか!

まさに人生についてどうするかを考えさせられます。

忍者と言えば、甲賀忍者、伊賀忍者ですが、その違いについても記述があり興味深い作品

です。

妖怪

これは、大学のころ購入し実家に読まずに眠ってました。

時代は、室町、足利義政のころ応仁の乱に突入していくころの一人の男の話し。

結構、酷評があるようですが、歴史小説というより、ファンタジー小説としてみれば、

とても楽しい本でした。史実にそったのがよい方には、向かないかもしれません。

でも、本当におもしろいですよ。

ビジネス本もいいですが、ちょっと頭の休憩に、小説も読んでみるといいですね!

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